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   グリーンツーリズムと規制緩和 

グリーンツーリズム、いわゆる農山漁村地域において、その地域の自然や人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動は、農水省などの熱心な取り組みとともに最近ではかなり普及が図られ、都市住民のリクリエーションの一つとして定着しつつある。とくに農家民宿は農家の新たな収入源としての役割もあり、農村の活性化にも役立つともいえるものだ。

ところで、この農家民宿を開業するためには、旅館業法、建築基準法、消防法、食品衛生法など、多くの許認可手続をクリアしなければならない。

これは、環境問題に関心がある立場からすると喜んではいられない。規制が多すぎるとそれだけ農家の負担が大きく、グリーンツーリズムの本来の目的が果たせなくなってしまうのだ。

昨今の構造改革の流れを受けて、こうした規制に対する緩和措置も進行しているみたいではあるが、地域的な差異も大きく付け焼刃的対応だとの批判もある。そもそもグリ-ンツーリズムはヨーロッパが発祥の地であり、そうした慣習のなかった日本では統一的な対策がとれていないことも、ある程度無理のないことではある。

しかし、これからアクティブシニアも増加し、旅行マーケットの拡大も予想できるわけだから、グリーンツーリズムに対する統合的な規制緩和を実施して都会と農村のWin-Winな関係を進めてもらいたいものである。





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