HOME  ABOUT  M@IL  LINK

里山の学校の記録(前期)

2・3月 入学します 5月 いりく・その1 8月 もんどり・その1
プロローグその1 いりく・その2 もんどり・その2
プロローグその2 枝豆とカメムシ 9月 有機農業・その1
4月 入学式・その1 6月 芽ぼ刈り・その1 有機農業・その2
入学式・その2 芽ぼ刈り・その2 有機農業・その3
大切なこと 7月 半夏生・その1 後期授業はこちら
入学式その3 半夏生・その2

05/09/16】−里山の学校[有機農業]その3

有機肥料に必要な草集めをした後、昼食をとり作業開始です。まず集めた草を「押し切り」という器具で細かく刻みます。この器具はうっかりすると指先を切断してしまうこともある、ちょっと危ない器具です。私も恐る恐る使ってみました。

○押し切りと文明の利器


けど、草はたくさんあるので、やがて文明の利器の登場です。この機械でどんどん草を細かくしていきました。

この草と、しめじの発酵した土、鶏ふんなどを交互に積み重ねて有機肥料を作ります。私はしめじの土をスコップで運ぶ作業をしました(作業してたので写真はありません)。当日は残暑が厳しかったのでのどが乾いてお茶をよく飲みました。

こうして作られた有機肥料はまた来年使用するわけです。自然の循環サイクルで土の健全さを維持していくんですね。有機農業っておもしろいわぁ。私に向いてるかも。
(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/09/14】−里山の学校[有機農業]その2

農場では有機肥料も見学しました。有機肥料って中で発酵しているので、肥料の中に手を入れるとすごく熱いんですよ。実際湯気が立っていました。



有機肥料は腐りやすいもの(魚、鶏ふん、オカラ)などと腐りにくいもの(モミガラ、オガグズ、秋の野草)などを混ぜ合わせて水分を50〜60%にして山積みしておきます。そうすると中で発酵して50〜80度にまで温度が上昇するんです。

そのあと時々切り返しといって肥料をひっくり返して新鮮な空気を入れながら、3〜6ヶ月かかけて作ります。なかなか手間がかかりますが、見るからに栄養万点って感じの肥料ができあがるんですよ。すごいですね。農場見学の後はお昼をとって、私たちも実際に有機肥料作りに挑戦です。つづく(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/09/13】−里山の学校[有機農業]その1

先日、里山の学校に参加してきました。今回は前期の最終日で、テーマは「有機農業」でした。午前中、有機農業で有名な「あおぞら農場」という有機農業で有名な農業法人を見学して、昼からは実際に有機肥料を作りました。

農場へ行く途中、道の駅によったのですが、結構な賑わいで当地でとれた野菜や特産品を利用した加工品がたくさん販売されていました。私もお昼用に「野菜ピザ」を買いました。道の駅っておもしろいですねー。

それから農場へ移動です。やはりというか当然というか、プロの作る農作物は違いますね。里山の学校でもゴーヤを作っているんのですが、ここのゴーヤ畑はゴーヤハウスみたいになっていて(下の写真)、たまげちゃいました。つづく(無断転載・引用厳禁)

○ゴーヤハウス?


TOPへもどる

05/09/03】−もんどり[その2]

「もんどり」の作り方を簡単に紹介すると、ペットボトルの上5分の1位を輪きりにしてそれを逆さまにもう一度ペットボトルにはめ込んだらできあがりです。この中にエサを入れて魚がいそうな茂みの下などに入り口を川下に向けて仕掛けておきます。

それから、魚がかかるまで川中で網を使って魚とりをしました。しかし、私が子供の頃は近所の用水路にメダカなんか普通に泳いでて、近所の川ではオイカワなんかを手づかみでとったものですが、今ではメダカは絶滅寸前だというし、オイカワも減ってきているらしく、どうにも信じられません。自然の中で遊ぶのが日常生活だった私としては、自然体験などを改まって企画すること自体に正直違和感があったりします。

とはいえやっぱ泳いでいる魚をとるのは難しいわ。小1時間ほど川の中で悪戦苦闘したのですが、エビばっかりとれてしまいました。しかも私のもんどりには魚はかからず、一緒に遊んだ中学生のもんどりには5,6匹の魚が掛かっていました。やっぱ子供は才能あるのかなぁ。ちょっとくやしかったですね(笑)。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/09/02】−里山の学校[もんどり]その1

先月のことになりますが、里山倶楽部に参加してきました。今回は川遊びを通じて里山と水との関係を考えることがテーマです。私はラムサール条約という湿地を保護する条約を研究しているのですが、それとも関わりがある興味深いテーマです。

まず、里山を中心とした広域地図を観察して川の流れを見ます。いわゆる集水域を確認したのですが、川を中心とした町の様子や地形の高低などが手にとるようにわかり、これはおもしろかったです。みなさんのお住まいの町についても一度やってみたら、きっといろいろな発見があると思いますよ。

その後、川原へ移動して近くの公民館で「もんどり」を作成しました。「もんどり」とは魚をとる仕掛けのことで、ペットボトルで簡単に作ることができます。私が子供のころはペットボトルなんてなかったので牛乳ビンで仕掛けを作ったりしましたが、ザリガニばかりとれた記憶があります(つづく)。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/08/14】−枝豆とカメムシ

私は農家ではないので農作業については素人ですが(将来はちょこっとやりたいなぁ)、里山の学校では畑仕事もしており、枝豆なんかも栽培しています。

春先に栽培作物の一つに枝豆を選んだとき、担当者から「カメムシがつくよ〜。」と言われたので、どんなものかと思っていたら、ホントにカメムシだらけになっていました。

どうやらカメムシは枝豆に限らず農作物の天敵のようで、農業新聞を見ていてもカメムシ対策の薬剤公告が必ずあります。しかもかなりでかく載っています。実際、カメムシはご存知のとおり臭いし、作為の汁を吸って害するし困ったものです。

なんでも山間部などでは、晩秋になるとカメムシが越冬のために大挙して家の中に入ってきて生活が不能になる事故がたまに発生するとか。それも里山ならではのことでしょうが、都会の女の子だったら気絶するかもしれませんね(笑)。(無断転載・引用厳禁)
TOPへもどる

05/07/18】−里山の学校[半夏生]その2

「半夏生」について少し説明すると、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、この時期に「半夏生」という薬草も生えます。ちょうど梅雨も明けて、田植えも終わる頃です。

こうしたことは前に教わった旧暦の知識からくるものです。特に農作業は旧暦のこうした区切りを目安に行われているようです。旧暦を知り田んぼ作業をしていると、農家の人の営みや大変さが実感できました。私は自然が好きなので、農業が向いているかもしれません。

田んぼの草抜き作業が終えてから「半夏生もち」をつきました。これはお餅に麦をまぜたもので、別名「さなぶり餅」ともいます。「さ」は田んぼの神様、「なぶり」は昇りを意味し、この時期についていたそうです。麦がプチプチする不思議な感覚で、おいしかったですよ。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/07/16】−里山の学校[半夏生]その1

先週の土曜日に里山倶楽部で田んぼの草抜きをしてきました。その日は旧暦で言う「半夏生」で、田植の時期にあたります。

梅雨の小雨が降る中、地下足袋を履いて田んぼで作業するのですが、田んぼに入ったのは小学校以来で、妙に感動してしまいました。

しかし、草抜き作業はホント大変な作業でした。これは除草剤を使うこともやむをえないと感じました。環境問題への関心とともに、農業の分野でも環境保全型の農業への取り組みが進んでいますが、実際環境にやさしい農業の実現は手間がかかるし大変だと思います。

もちろん必要以上に農薬を使用するのはどうかと思いますが、農薬のすべてが悪いものではないでしょうし、農業も業として行われる以上、経営が成り立たないと継続できません。そのためには農薬の使用が必要なこともあるでしょう。こうしてみると農業の分野も環境と経済をどのように両立させるかが今後の大きな課題となりそうですね(つづく)。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/06/16】−里山の学校[芽ぼ刈り]その2

当日はあいにく梅雨空でしたが、カッパを着て雑木林での下草刈り作業です。今回の下草刈りは「ササゆり」の成長を助けることが目的です。また、大阪河内地方の庶民芸能である「河内にわか」の伝承者である鉄砲水さんが指導にあたってくれました。

雑木林は落葉樹の林なので光の通りがいいのですが、放っておくとやがて常緑樹の林になりうっそうとした変わってしまいます。そこで人が雑木林に入り下草刈りをすることで常緑樹の成長を防ぎ、クヌギやコナラなどの薪炭林を維持するわけです。

私は生まれて始めて鎌をもって下草刈りをしました。雨の中、雑木林での作業はちょっと不安で大変そうでしたが、やってみると結構のめりこんでしまいました。雑草に取り囲まれたササゆりを救うべく、下草を刈り続けました。だけど、雑木林を保つためには地道な作業が必要ですね。そのことを実感できた一日でした。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/06/14】−里山の学校[芽ぼ刈り]その1

梅雨まっさかりの雨の中、里山の学校が今月(6/11)も開講しました。今回のテーマは「芽ぼ刈り」です。里山の雑木林の下草を刈る里山保全活動の中心的な活動の一つを行います。
里山というと雑木林が燃料である薪の供給地として重要な役割を果たしていました。しかし、石油の普及などのエネルギー事情の変化にともない雑木林の整備は滞るようになり、現在では雑木林の多くが荒れ果ててしまっています。

しかし、里山への関心が高まるにつれ、こうした雑木林を整備しようという動きがでてきました。おりしも環境教育に対する行政の力入れなどもあり、雑木林を環境教育に役立てようとする動きも活発です。地元の農林業関係者を中心に都会のボランティアも加わり、里山林の復活が進もうとしています。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/05/17】−里山の学校[いりく]その3

里山探検のあとは旧暦について学びました。旧暦とは正式には太陽太陰暦といい、太陰暦に太陽暦の季節変化を取り入れた暦のことをいいます。日本は江戸時代まで旧暦を使用していましたが、明治5年に新暦を採用したことによって旧暦と呼ぶようになりました。

名前からして旧暦というとなんとなく古臭く感じますが、それどころか旧暦は日本の季節変化に合わせて作られた優れた暦で、農作業には欠かせませんし、自然のリズムを日常生活に取り入れて暮らすことができます。実際に旧暦で毎日を見なおすといろいろ発見があるんですよ。

新暦を旧暦に直す計算は少し難しいので慣れが必要ですが、理解すれば毎年の旧暦を自分で作ってみるのも、その年の季節を知るよい機会になると思います。私もこれをきっかけに旧暦に関心をもったので、メールマガジンを発行することにしました。よろしかったら、ご登録下さい。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/05/16】−里山の学校[いりく]その2

午前中に里山をテクテク歩いて回ったのですが、おおよそ里山に共通してあるであろうものの見当がつきてきました。まず、里山と農業は切り離せませんから田んぼと畑は必ずあります。それに農家が里山の住人の主体ですね。

里山は古くからの集落ですから、その集落を見守る心のより所として神社や寺があります。こうしたところは村の集会所としての役割も果たしている場合もあるでしょう。それからお地蔵さんもたくさんありました。住人の日常生活を身近に見守る大切な存在なのでしょう。

それから雑木林も欠かせません。もともと「里山」という言葉は農用林を意味するものでしたから、雑木林は必ずあるわけです。また、農家が多いので軽トラックもよく見かけますね。

散策のあとはグループごとに里山の地図を作って発表しました。里山もよく見ると、いろいろ特徴的なことがわかってきます。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/05/14】−里山の学校[いりく]その1

今回の「里山の学校」のテーマは「いりく」です。「いりく」とは、「里山に入る」という意味で、言葉どおり里山とのつき合い方を泊りがけで学びます。宿泊は「かぼちゃの家」という里山の学校の教室です。

また、旧暦についても学びます。旧暦は都会ではほとんど意識することはありませんが、農業では今も重要な役割を果たしています。私も関心があるところです。

授業は里山探検から始まりました。里山の学校のある地域は町中からかなりの山上にぽつんとあります。この小さな里山を歩いてその形を知り、里山にあるものをいろいろ見つけながら理解を深めようというものです(つづく)。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/04/22】− 里山の学校[入学式 ]その3

そうこうしているうちに入学生の自己紹介タイムが始まりました。新入生は全部で14人です。話によると、これまでで1番多いそうです。性別は男女半々くらい。ご夫婦でご参加の方もおられます。年齢は20歳代から年配までこれもさまざまです。それまでたぶん私が最も遠くからの通学者だと思っていたのですが、なんと名古屋から参加している学生さんがいることが判明。彼は将来環境活動を目的とした起業を目指しているそうです。ほー、関心関心。それから先生のご紹介。今日は万葉植物研究家の先生に野草摘みの講師として来て頂いています。

さて、参加者の自己紹介一通り終わったところで、さっそく先生の後について野草摘みに里山へ出発です。先生から頂いた資料だけみても何と40種類もの食べられる野草があります。実は私は植物の種類って全然知らないんです。どれも同じに見えて中々覚えられないんですね。一方、先生は次々に野草を見つけては教えてくれます。

しかし道端に生えている野草でもこんなに食べられる野草があるなんてホントびっくりです。タンポポも食べられるんですねー。後で食べたんですが、おいしかったです。それからノビルとい植物があるんですが、これが根っこのほうが球根みたいにふくらんでいて、みるからにおいしそうです。あとで味噌付けを頂きましたが、これもおいしかったです。ノビルはどこにでも生えているそうですよ。

ただ注意しなければならないのは、野草には毒をもったものも多いということです。しかも食べられる植物と毒をもった植物はよく似たものが多いんです。なので、里山に出かけたら不用意に野草を食べてはいけません。かならず野草に詳しい人の指示を受けてくださいね。

それから、里山の学校を中心にしてあちこちへ野草を取りに歩きました。採ってきた野草でこれからみんあで昼ご飯を作ります。私ももちろんお手伝いです。最初はノビルを綺麗にしていたのですが、途中から天ぷら班に加わりました。
○天ぷらをあげる


私は一人暮しなので、普段天ぷらなんて作りません。それでも何とか揚げれました。ただ、最後の方は具を油に入れすぎてちょっと失敗しました。しかし、最近の天ぷら粉は優れているらしく、結構カラッと揚げることができました。

先生は今日の料理の準備とは別に、野草を材料にした鮮やかな料理をご用意されていました。その辺に生えている野草でこうした料理ができるなんて、芸術ですなぁ。
○春ごと


それからみんなで昼食です。野菜料理ばっかりで、チョ−ヘルシー!ノビルの味噌あえも、野草の天ぷらもおいしかったです。タンポポの葉っぱをはさんだサンドイッチなんかもあって、豊かな里山の食事を楽しみました。

昼食のあとは畑仕事です。今日はどんな野菜を育てるのかを決めて来月種まきをします。私は子供の頃、家庭菜園を楽しみましたが、大人になって畑仕事をするのは初めてでした。参加者を4班にわけて種をまく野菜を決めました。
○種まき

私の班は、枝豆、ゴーヤ、しょうがの3種類の野菜、それと私がカボチャの種を持ってくることになりました。話によると、枝豆はカメムシがたくさんつくそうで、いずれカメムシとの闘いに巻きこまれそうです。

最近は、いわゆる市民農園も増えてきました。私も里山の学校で農業を学んだら、市民農園をしてみたいですね。とりあえずは、枝豆でビールを飲みたいと考えています。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/04/21】−里山活動で大切なこと

里山の学校は校長さんの自宅をお借りしています。そのお宅の大広間でちょっと休憩してから、オリエンテーションが始まりました。里山の学校のスタッフや学校の内容の紹介がパワーポイントを使って行われました。パワーポイントは今年から使い始めだそうです。里山にもIT技術が導入されています(笑)。
里山の学校

里山生活では、その体験を通じて自然と暮らす知恵を学ぶとともに郷愁ではなく新しい文化を創ることを目的としています。里山を保全するというよりも活用していくんですね。これは大切な視点だと思います。

また、里山活動のルールも教わりました。それは、地元の人と仲良くすること、不用意に自然を壊さないこと、不便さから学ぶことなどです。それから、常に意識しておくことして、土地はすべて誰かの所有物であるということも教わりました。

最後の点はとても大切だと思います。私も含めて都会の人間は自然の中に出かけるとついついこのことを忘れてしまい、勝手に山に入ったり野草を摘んだりと自由な行動をしてしまいます。だけどこれは厳に慎まなければなりません。ルールを守った節度ある行動が里山活動においても大切なんですね。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/04/19】− 里山の学校[入学式]その2

富田林駅からはスタッフの方が待機しているバス停までで20分くらい走ります。富田林は個人的にはあまり来たことはないのですが、高校野球で有名なPL学園があるところです。それと寺内町としても有名な町ですね。

駅前でボンヤリとバスを待っていると、バス停に登山姿のたくさんの中高年がやって来ました。休日のこんな朝早くバスに乗るなんて里山の学校の入学生かなぁと思いながら見ていると、みんな妙に知り合いっぽいので、どうも違うようです。

そうこうしているうちにバスがきました。バスに乗りこむと、里山の学校の話をしている人を発見。あー同級生だぁと思いながら、バスは目的地へ到着。バスを降りるとスタッフの方が車を用意して待ってました。それからスタッフの車にのって、展望台のある駐車場まで移動です。

駐車場についてしばし休憩。天気は相変わらず抜群で、そこの展望台から下界を眺めると、すごく景色がよく、遥かかなたにPLの塔(下の写真の左の奥にかすかに写ってるよ)が見えました。桜もとてもきれいでした。(つづく)(無断転載・引用厳禁)

○桜の風景


しばらくすると駐車場には里山の学校の生徒10名ちょっと集まりました。参加者は若い方から年配の方まで老若男女さまざまです。私は30代後半なので中間の歳かな。ご夫婦で参加される方もいるみたいです。

ここから里山の学校までは、さらに上へと歩きます。駐車場までは普通の山道だったのですが、しばらく歩くと集落が見えてきました。道すがら桜がマジできれいで、桜の時期としては最高。これだけでも得しましたね。

里山の学校といっても、小学校のような校舎があるわけではありません。もともと有機農業に熱心だった地元の農家の方が、里山活動を目的とするNPO法人に家と土地を提供してくださり、私のような都会人でも里山の生活を体験できるようになったのです。その意味で地元の方々には本当に感謝です。

駐車場からしばらくして少し急な坂道を上ると下のほうに里山の学校の畑や田んぼが見えてきました。今日はその畑で種をまく野菜を決めるそうです。野菜は秋に収穫する予定です。

畑を見ながら坂を上って少し下ると里山の学校がありました(写真はあとで)。そこはいわゆる農村の旧家で、土間のにおいが心地よく何とも懐かしい雰囲気でした。玄関を入るとすぐに大広間です。まずはここで里山の学校の説明と自己紹介をしたあと、野草を摘みに出かけて、みんなで料理をしてお昼ご飯です。

○里山の学校・玄関


TOPへもどる

05/04/18】− 里山の学校[入学式]その1

さる4月10日に里山の学校の入学式に行ってまいりました。前日の土曜日はすばらしく快晴だったのに、土曜日の天気予報によると当日は昼から雨が降るとのこと。晴れ男の私としては、自然相手とはいえ、うーん納得がいかないところです。

何分初めて行く所なので、前日は準備も周到にしました。おっと、里山の学校の場所を紹介しておくと、大阪の南部の河南町にあるんです。宝塚からは1時間30分くらいでしょうか。ちょっと遠いんですが、月一回のことなんで小旅行気分になりそうです。

持ち物は事前に送付されたペーパーを見ながら準備。帽子もあった方がいいらしい。それも白がいいそうです。これはハチよけですね。あと、おにぎりもいくつか。軍手も必携です。
当日は入学式のあとに野草を摘んで、みんなで料理するんです。あとでまた書きますけど、道端に生えてる草って意外と食べられるものが多いんです。びっくり!今では道を歩くとあの草食べれるのかな?と、気になるようになりました。

当日は朝早いので、いつも土曜日は夜更かしするんですが、早く就寝しました。明日は晴れるとといいなぁ、と思いながらさっさと眠りにつきました。(つづく)(無断転載・引用厳禁)

入学式当日は朝からいい天気でした。ホンマに昼から雨かいな?と思いながら、ナップザック背負っていよいよ出発です。日曜日のしかもかなり朝早く出たんですが、それでも結構電車に人が乗ってました。ちょうど花見盛りの日曜日だったからでしょう。

関西在住でない人にはわかりにくいかもしれませんが、私の事務所から里山の学校までは、まず、梅田(大阪の玄関口)に出て、環状線か地下鉄で天王寺(大阪南のターミナル)に向かい、さらに天王寺から近鉄電車に乗って富田林で降ります。

それで富田林からはバスとスタッフの車を乗りついてようやく到着です。現地は緑豊かなホント里山で、大阪にもまだまだこんな場所が残っているのかと感心。大阪北部でいうと能勢や妙見山周辺に似ているのかも。その時はたぶん私が1番の遠距離通学者だと思っていたのですが、後でそうでないことがわかって、びっくら。

ところで、里山までの行きしなに天王寺を通ると書きましたが、天王寺は私の青春の街なんです。環状線の天王寺駅を降りるとスゴク懐かしくなってしまいました。なので、以前によくぶらついた阿倍野の陸橋から通天閣をパチリ。雲一つない大阪下町の朝でした。(つづく)
○天王寺の朝・通天閣をのぞむ。

(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/03/30】− 里山の学校[プロローグ]その2

今日は「里山の学校」を主催するNPO法人里山倶楽部から会報が届きました。ちなみに入学式は来月の10日です。どんな人達にあえるのか、そしてどんな学校生活になるのか今から楽しみです。

会報をパラパラみるに、ホントにいろいろな活動をしているみたいで感心です。それに事務局の活動報告によると、2月に行政書士会のNPO勉強会にパネラーとして参加していたそうで、私と意外なところでの結びつきがありました。私もお役に立てるかな?

新会員の欄には私の名前も紹介されていました。意外と女性が多いですね。個人事業主をしていると孤独なんですよ。同業者がいるけどライバルでもあるし。だから、こういう仕事を超えた趣向を同じくする人との繋がりは貴重ですね。

そのほか理系の大学院修士課程の人が里山保護について書いていました。理系の人と里山を通じて話をするとすごく刺激になります。話が面白いことに加えて理系の人は明るいですね。文科系、特に法律やってる人間は暗いんだぁ。

ともあれもうすぐ開校です。本編をお楽しみに。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/03/18】− 里山の学校[プロローグ]その1

今日、3月18日は、3(さ)1(と)8(や)ま、の日です(むりやり)。なので、今日から私が入学する「里山の学校」の連載を始めようと思います。しばらくプロローグ編です。

ところで、私が入学する予定の里山の学校とは、大阪で里山活動を続けているNPO法人里山倶楽部が主宰する講座です。実はかなり以前からこの講座のことが気になっていたのですが、ちょうど参加者募集の時期もきたので、さっそく申し込んだというわけです。

このNPOは全国的に知られた環境NPOで、里山に関してはおそらくもっとも元気なNPOの一つといっていいと思います。ホームページを見てみても、「里山の学校」をはじめ多彩な講座が目白押しで、どれもおもしろそうです。ちなみに里山の学校は最も初級の講座です。

私が特に気に入ったのが、このNPOの「そこそこ儲ける」という里山保全のコンセプトです。日本では環境保全というと、ボランティア的活動をイメージする場合が多いですが、何事もボランティアでは限界がありますし、里山保全もある程度事業として成り立つことが重要です。その点「そこそこ儲ける」というコンセプトはウマいなぁと感じたわけです。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

05/02/13】−里山の学校に入学します。

この春からNPO法人が主催する「里山の学校」に参加します。全部書いちゃうと面白くないので、ネタは小出しにしていきますが、ちょっと全国的に知られた活動なんですよ。その様子はここでも紹介してゆきます。

当然、間伐やら田んぼの仕事やらいろいろあるのですが、めっちゃ楽しみです。唯一心配なのは体がカタいことです。なので、これから日々柔軟体操せにゃなりません。

宝塚は宝塚歌劇があり何となく都会っぽく思っている人もいるでしようが、実は周辺に里山が多く残されています。ちなみに、大阪からだとJR宝塚線の快速で30分だから結構山奥なんですよ。

さらに奥へ行くと三田がありますが、ここは宝塚以上に自然が多いです。もっと奥にいくと丹波です。篠山までは宝塚から40分位かかりますね。黒豆がたくさんのいいところですよー。(無断転載・引用厳禁)

TOPへもどる

Copyright (c) 2005-2006 SATOYAMA-CLUB.COM. All rights reserved.